納豆と冷奴と糖質0ビールで10キロ痩せました!

Sonntag, 27. September 2020

北陸のとある地方都市、米どころ、日本酒どころで、酒を飲めない者は家の敷居をまたげないといわれるほど、お酒を飲むことが当たり前!という土地で育ちました。

そんな私も、例に漏れずお酒大好き、毎日晩酌、ビール大瓶を1日2本!

これが、私の毎日の楽しみでした。

体力を使う介護の仕事をしていたので、夜勤明けは昼から一杯、日勤なら、帰ったら母の料理で1杯、2杯、3杯、4杯、5杯・・・が当たり前でした。



その当時は若かったのもあり、どんなにお酒を飲んでも、つまみを食べてもまったく太らないのが、自慢でもありました。



20代半ば、介護に疲れ、転職したのをきっかけに実家を離れて、都会で独り暮らしを始めました。

ところが、転職後は日勤のみでも、深夜まで残業をすることが多くなり、生活リズムがまったく狂ってしまったのです。



それなりに料理も出来ましたが、深夜に帰ってきて料理を作る気力もありません。

そんな時、私を癒してくれたのはビールでした。

深夜に帰ってきても、500mlの缶ビールを2本飲まないと眠れません。駆けつけ2杯を1時間ほどで流し込みながら、コンビニで買ってきた炭水化物たっぷりのお弁当を頂くき、ほろ酔い気分で眠りに付くというのが、私の唯一のストレス発散の手段となり、習慣となっていきました。



そんな毎日が続いたある日、会社から健康診断に行くように言われたのです。

転職して3ヶ月くらいだったと思います。



そして、その健康診断で、私は、現実を突きつけられてしまいました。



体重10キロ増加、中性脂肪250を超過・・・完全なるムチムチの肥満体に成り果てていたのです。



それまでは、体重は45キロ前後程度で割とスレンダー、細いね!といわれることのほうが多かったのですが、このとき既に、出てるとこも出てないとこも、全部が丸くて大きい、ただのムチムチボディになっていました。



ちょうど恋人になりそうなならなさそうな、微妙な存在がいてくれたおかげもあって、私のダイエット魂に火がつきました。

そして、もともとストイックな性格の私は、マイルールのもと、ガツガツ、脂肪を落とす作業に入りました。



【私が願望を満たしつつも実践したこと】



・仕事終わりのビールはやめたくない! → 生ビールから、糖質ゼロの発泡酒に変更、2本飲みたいところですが1本でガマン、そのかわりゆっくり味わおう!

・おつまみも食べたい!        → 豆腐1丁分の冷奴に鰹節山盛り

・お昼は栄養を取りつつ低カロリーにしたい → コンビニのサラダと納豆1パック、納豆の上に乗るだけの白米を、時間を掛けて食す

・朝はやっぱりおなかすいてるよ~!  → カフェオレと目玉焼き、足りないときはゼロコーラ

・運動はしたくない!(時間的にムリ) → せめてPC打ちながらお尻に力を入れてみるとか、お腹へこませておくとか、立ってるときはつま先立ちとかやってみるか!

・休みの日くらいはビール多めに飲みたい! → 休みの日は2本までOK!





これを実践すること半年、体重はみるみる落ちていき、ほぼ元に戻りました。

しかし、実は、リバウンドしにくい体にすることも目標としていたので、ストイックな私はこの生活をもう半年続けたところ、見事、以前のように食べても飲んでも、太らない体になったのです。



そして、10年前の当時、微妙な存在だったカレは、その後恋人に。そして今は私の夫となり、2人の子どもにも恵まれて、とても幸せです。

あの時努力しておいて良かったと本当に思います。



ちなみに、子供を産んでも、体重はほぼ変わらず、今でも45キロ前後をキープしています。



振り返れば、今流行の糖質制限ダイエットだったのかなと思います。



以上、私のダイエット体験記でした。

ありがとうございました。